a-plus(ｴｰﾌﾟﾗｽ)　A＋な日々

高校3年のときまで、中の町という
繁華街に住んでいた

今は少々すたれた感じもするけど
あの頃は、毎晩、人があふれてた・・・ような？

１階を人に貸して、2階に我が家
電話もひとつしかなかったから、
切り替えという、今では考えられない電話の使い方

夜7時以降は、下のスナックに直接電話がかかるようにして
私達にかかってきたら、スナックのお姉さんが
家の玄関のドアを力強く叩き、ドアを開け
「お電話ですよ～」
と、声をかけてくれる。
それを聞いて、電話のそばの切り替えｽｲｯﾁを倒して
電話を取る・・・

あ～ナツカシイ♪

電話代、どうしてたんだろう？(笑)

夜になると、ﾄｲﾚの窓から聞こえてくるｶﾗｵｹの歌声

ヘタクソ(--;)な人のときは、キツかった(T-T)

部活していた私は、夕方、そんな中を制服で歩く

でも、育った場所だし、何も気にならず・・・
逆に、日曜になると、夕方、閉まりきった店の前を歩くほうが
怖かったりして(笑)

たくさんの思い出がつまったあの家

引っ越すときは、新しい家への期待と嬉しさで
ましてや、高校3年生。想いにひたった覚えもなく・・・

でも、大人になって、車を運転するようになってからは
よく、古くなってもまだ残っている家の前を
わざわざ遠回りしながら、通っていた

家を離れたとき、すぐに取り壊されると聞いていただけに
それから、何十年も残ってたから、余計に
かんばれよ～
って、思ってしまい(笑) つい・・・

そして、そんな我が家も、あっ元、我が家(笑)

この間、久しぶりに通ったら、見事になくなってしまってました(T-T)
壊す前に言ってよ～(ToT)

そんな自分勝手(笑)なことを思いながら、平地を眺め・・・

忘れてたことを少し思い出し・・・

だから、今でも時々、通ります
もうないのも、わかってるけどね

近々、友達誘って、BBｷﾝｸﾞに
行こっかな～♪
中の町、ﾊﾞﾝｻﾞｲ＼(^^)／
そして、ありがとう